往くガジェット、来るガジェット

COVID-19が跋扈する昨今、日常品も含めて購入先がkonozamaに集約されてくる。
必然的にkonozamaでいろいろ見る時間も増える。
外出できないストレスもあり、いろいろとガジェットを買った。

1.F(x)tec Pro 1

さてkonomazaで買ったわけでもなく、一日しか所有せずうっぱらったF(x)tec Pro 1。
ほとんど素のAndroidで、癖がなくよかった。
初期設定はいつも通り英語で終わらせ、そののちに日本語に変更すればよい。
日本語入力はGboardが性に合わなかったので、Wnn Keyboard Labをインストールした。
会社のメール設定などなども問題なく終わった。
Bootloaderが最初からunlockされて届くという不確かな噂もあったが、ちゃんとロックされていた。
(会社のセキュリティーソフトによっては、bootloaderがunlockされた、unlockされた跡のある機種には会社用の設定を全くできなくするものもある)
オリエンテーションはキーボードを閉じていれば回転可能だが、キーボードを開くとランドスケープにロックされる、なかなかよい。
言われているような不具合は何一つとしてなかった。
純粋にアプリがランドスケープだと使いにくい(これは各アプリのレイアウトの問題)、デカすぎて真ん中のキーに親指届かない、特殊キーの配置が悪い、そして重い!ので残念ながらさようなら。

2.BOOX Note2

ここしばらく寝る前に使うタブレットをEinkディスプレイのものにすることを夢見ている。
Andoridであることは必須だが、それであれもこれもというわけではなく、マンガやWikipediaを寝る前に読めれば十分なのだ。
その筋ではこのBOOXのEbookが有名なのだ。
そのBOOXが最近についにアップデートされ、比較的新しいOSに対応した。
SOCも前のものよりはずいぶん更新されて、動作も機敏で実用的になった。
(無印BOOXは、さすがに2010年代前半のSOCで、もうどうにももっさりで使い物にならなかった)
マンガビュワーはPerfect Viewerを使用しているのだが、こちらの動作も問題なし。
これは、行ける!と思ったのだが、目覚ましに使えない。
そう、このベッドサイドタブレットは目覚ましとしても使っているのだ。
そして、Booxはスリープさせると、アラームクロックもスリープしてしまうのだ。
通常アラームクロックなどのアプリケーションのために、スリープ中にバックグランドでアプリを周期的にレジュームさせる仕組みがあるのだが、このBOOXにはなかった。
アメリカは返品天国なので、返品させてもらった(全額返金だった)

3.mini PC(Gemini Lake)

このCOVID-19中に購入して、唯一返品・売却されず、しかもそこそこ満足度がよいのがBeelinkのGemini Lake採用のmini PC。
もともとAMD A6-1450を採用したmini PCをTV接続用に所有していたのだが、これがまぁ遅い。
ベンチを見るとBaytrail並みのはずなのだが、こいつout of orderできないんでない?ってくらい遅い。
起動が遅い、ログインからシェルが開くまでが遅い、Chromeの描画が目に見えるほど遅い。
一度動画の再生が始まればスムーズなのだが、それまでがどうしようもなく遅い。
返ってこのBeelinkのmini PC。
いわゆるCore採用品にしようか、でもそれは高いしな、Gemini LakeはAtomだしな、大丈夫かな、と云々かんぬんと悩んでいたのだが、結果としてはチリバツ
RAM 8GB/SSD 128GB品なのだが、もう必要にして十分。
起動、ログイン待ちもないし、Chromeもすっと立ち上がる。
やはり居間で家族とみるPCは、サクサクでないとね。
ちなみに購入にはだいぶ溜まってしまったkonozama Primeのポイントと、頂き物のギフトカードを使用したので、実質出費は9000円ほど。