海外異動

米国の住宅で水漏れした天井を直す - 後編

さて翌週になりました(料理番組並み、りゅうりのお兄さんりょうじもびっくり)。 とっととやっちまおう。次の作業はほこりがひどいので、先ずは養生。 知り合いには写真を見て、「シャワー?」「おー、ついに自宅にサウナ」みんな容赦ない。 作業をする範囲…

米国の住宅で水漏れした天井を直す - 前編

米国ではスマホでも何でもDIY (Do It Yourself) だ、DIYできないとたとえ大会社でも逮捕しちゃうぞ! しかしてそれなりの理由がある。 そもそも田舎で修理業者なんかいない いても修理業者に連絡がつかない、来ない やっと来てくれてやってくれたが、修理代…

テープやシールのノリを取る方法(ハードウッドの床、金属、プラスチックなど)

以下の方法は壁、床などにシミが残る可能性もあります。"自己責任"、"「転んでも一人で起きる」"の意味がわからない方は、以下の記載の事柄は適用しないように、お願いいたします。 いつも通り免責条項を書いておく。 現在我が家はリモデルの真っ最中。 業者…

FRSとGMRS - アメリカの簡便な無線機事情

我が家はスキー一家だ。 私自身は結婚するまでスキーはやらなかったのだが、「自分のせいで子供ができないのはアカンやろ」ということで子供が生まれてから一念発起して始めた。 今では子供たちもだいぶ大きくなって、冬になればスキーに行くのが年中行事だ…

米国で家を買う - その3

いろいろ面倒くさいのを思い出して鬱出汁脳になってきたので、とっとと終わらせよう。 ローンの契約 これが本当に面倒。 まず利息の利率の契約(rate lock)から始まる。 これは利息の利率が毎日変わるので、このレートでやりますよ、とまず最初に決めるのだ。…

米国で家を買う - その2

いよいよ次は家を買うプロセスだ。 銀行からローンの事前承認をもらう お金の準備過程としては 頭金を準備する 銀行からローンの事前承認をもらう 売買契約を結ぶ - この際に支払い能力の証明として先ほどの事前承認が書類として必要 売買契約をもとに登記変…

米国で家を買う - その1

他の方のブログに触発された、そういえばこの話題は書いていなかった。 もともとこの"海外異動"のトピックは米国に住みだす/住む上での備忘録で、家を買うなど何回もやらないからいいっか、な気分があった。 気が付いたら2件買ってて、買い替えも視野に入れ…

AT&TのSIMロックを解除する (AT&T SIM unlock)

先日購入したSurface DuoはAT&TのSIMロック品だ。 WiFiタブレットとしてなら問題ないが、携帯電話としてはAT&Tと契約しない限り使うことができない代物だ。 あとあといろいろと困ることもあるかと思い、SIMロックを解除することにした。 米国では日本と異な…

さらばF(x)tec Pro1 - AT&TにSIMを無効化(deactivaed)された日

その日は日本から米国に戻った日であった。 飛行機が空港に着き、いつもの「ポーン」が鳴った後、F(x)tec Pro1を取り出してフライト・モードを解除する。 「さて、日本からできなかったUberのサインインをして、Uberに乗って家まで帰ろう」- おや、電話がず…

米国太平洋北西部地域 (PNW) の夏の過ごし方

今年の夏は日本に一時帰国していたのだが、夏の気候は米国の方が過ごしやすい。 筆者は太平洋北西部(こちらではPacific Northwest、PNWと略される)に住んでいるのだが、夏は"おおむね"過ごしやすい。 平均な夏 最高気温は24-5℃、最低気温は15-20℃と北海道や…

コロナ禍に日本に一時帰国

この夏は日本に一時帰国した。 おいおい、こんな時期に日本に来るなよ、よそからウィルス持ち込む気か!のお声もあるが、入国前にPCR、入国後にPCR2回、しかもこちとらすでにワクチン2回接種済みでいわゆるfully vaccinatedな状態。 ある意味では日本にお住…

米国の年末にかけての行事

久しぶりにこのトピックの投稿だ。 筆者のいる太平洋岸北西部(Pacific Northwest、PNWとも呼ばれる)は、日本と同じようにしっかりと四季が分かれている。 日本の暦とは異なり、ニュース番組などを見ていると、 春: 春分 - 夏至 夏: 夏至 - 秋分 秋: 秋分 - …

米国の学校教育

米国に移住してまもなく7年、年が離れて子供が二人いるので、現地校関係のイベントを一通りこなすこともできた。 いろいろと日本と違う面も見えてきたので、ちょっと書いておく。(参考まで、米国に赴任・移住してまもなくの学校選びに関してはこちらにまと…

米国でローン残のある車を買い替える

さてさて、引っ越しのために絶賛断捨離中な筆者。 実は現在単身赴任中で、家族の住む街との往復のために、昨年不相応な車を購入した。 いわゆる日本でも「外車」と呼ばれる車だ。 筆者の勤務先と家族の住む街とは東京-名古屋間ほども離れており、通常は週末…

米国で個人売買で車を売る

さてさて、転職に伴い引っ越しをすることになった。 それにあたって、通勤用に使っていた米国では軽自動車といっても差支えのない、トヨタ(南北アメリカではレクサスに続く第三ブランドが過去にあり、Scionという)iQを手放すことにした。米国で車を売っぱら…

そろそろ日本のテレビを海外で視聴したいーその3

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そろそろ日本のテレビを海外で視聴したいーその2

I-O DATA HDDレコーダー 2TB/トリプルチューナー/スマホ視聴/Fireタブレット対応/1年保証 HVTR-T3HD2T出版社/メーカー: アイ・オー・データ発売日: 2018/01/30メディア: Personal Computersこの商品を含むブログを見るさて、お次はロケフリ、海外も含めた外…

そろそろ日本のテレビを海外で視聴したいーその1

米国での生活も5年を過ぎた。 この辺りは海外生活の長い方どなたに聞いても同じだが、日本で生まれ育った方は、海外に住んでいてもかなり日本の物資・文化に依存する。 購入できる"物"に関して言えば、幸いこの地には現地には戦前から始まった日本人経営の…

医療と医療保険

米国の医療=高額。 インフルエンザにかかる: $400 救急車に乗る: $2,000 盲腸で手術: $15,000 やってらんねー。 ということで、米国の医療にはお世話にならないに越したことはない。 しかし、好むと好まざるとに関わらず、病気にはかかる。 なので、医療保…

子供の学校の申し込み

さてこのシリーズ、しばらくほったらかしであったが、知り合いで米国に移住されそうな方がいるので、復帰させることにした。 今回のお題は子供の学校だ。 米国は日本で言う幼稚園年長(K)から高校3年生(HS Senior)までが義務教育だ。 学校は Elementary (Kか…

米国の国際免許取得

いや何が悲しいって、日本の運転免許を失効した。 運転免許の更新時期は限られているため、その間に日本にいることができれば、更新できずに失効することになるのだ。 もちろんこの場合には特例措置があって、次に日本に戻った際に申し入れればいわゆる「う…

インフルエンザに罹り病院に行く

FacebookSDK関連の投稿が途中で止まってしまったのは、インフルエンザに罹ってしまったからだ。 おそらく先週の休暇中に拾ってしまったのであろう。 月曜日の夕方ぐらいから、ここ何年感じたことがない"嫌な"寒気がし出しだした。 無理せずすぐに床に着いた…

運転免許取得への道の後日談

こちらは期限内(10営業日)に無事に届いた、目出度し。

社会保障番号の取得の後日談

申請もうまくいき、10営業日ほどで届くはずの社会保障番号(Social Security Number、SSN)の書かれたカード(Social Security Card、SSC)。 待てど暮らせど、届かない。 3週待っても届かなかったため、出張明けの5週目に社会保障局(Social Security Administra…

運転免許取得への道−その2

次は実技試験である。 日本と異なり、免許試験場に朝イチから列をなすのではなく、電話予約制である。 しかしそこはおおらかな国、みな予約より遅れてくるので、早く受付を済ませば早くやってもらえる。 なので、やはり朝イチ免許試験場にダッシュ!なのであ…

運転免許取得への道−その1

さてさて、次は運転免許である。 日本と同様、運転免許証はいろいろなところでIDとして使用される。 これは、米国では運転免許証がSocial Security Number(SSN、社会保障や納税などに紐付く)と住所を紐付いた、公的機関の発行する証になるためだ。 運転免許…

車を買う−その3

車を購入して、3週間、ようやくナンバーが到着した。 えっ?と思われるかもしれないが、前にも書いたとおり、新車でさえその日に買って乗り出せる国。 ディーラーで(紙製の)仮ナンバーを発行してくれ、それを車の後部ガラスに貼れば3ヶ月は乗れるのだ。 果た…

社会保障番号の取得

さて、入国して10日ほど経つと社会保障番号(SSN)の申請が可能になる。 筆者は、現地の斡旋サービスの方が付き添ってくれて、社会保障局(Social Security Administration)のオフィスで申請した。 必要な書類はSS-5、パスポート、それにI-94である。 SS-5の記…

住居を借りる−その2

さて、住居を借りることができたら各種公共サービスの契約である。 ここで大きなネックとなるのが、身分証明(ID)である。 筆者の異動した米国では、社会保障番号(Social Security Number, SSN)、もしくは運転免許証(DL)が広くIDとして使用されている。 ほと…

車を買う−その2

車を買えば自動車保険である。 米国では日本の自賠責保険のようなものがなく、車を購入する際には必ずある条件以上の自動車保険に入ることが義務付けられている。 それでも、走っている車の20%ほどは無保険なのだそうな、恐ろしい。 ゆえに、無保険車と事故…