Magic Ben MAG1参上(三乗?惨状?)

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こちらで、「しばらくお付き合いを」と書いておいて、舌の根も乾かないうちにamazonok(いやGeek Buyingなんだけど)。


社長肝いりだけあってGPD P2 Maxのキーボードの打鍵感は満足のいくものだった。
タッチパッドも思った通りに使いやすかった、赤ぽっちはないが十分使えた。
だけどね、"- / _"キーとか"= / +"キーがないのは致命的でした、とほほ・・・
こいつらがないとコーディングどころか、平分(日本語、英語)を打つのにも難儀する。
過去のGPDもOne Mixも変態キーボード配置で、これらの記号+大かっこ、中かっこキーを探さなくてはならなかった。
ただ、こいつらならこれらの記号キーは独立しているので、キーボードを眺めれば探すことができた。
ところがGPD P2 Maxはこれらキーが"FN"でアルファベットキーにバンクされているために、頻繁にキーボードから手を放して、「おや、どこだっけ」とキーボードを見なくてはならない。
しかも探しにくいダークブルー印字。
2週間が限界でした、はい。


さて、このMagic Ben、4匹目のどじょうだが、どうもVorkeのサブブランドらしい。
すでにPCやタブレットを作っている会社なので、GPDやOne Mixの廃棄金型流用しているような怪しい会社ではないようだ。
MAG1はもちろん彼らの最初のUMPCなのだが、タッチパッドがあることを除けばほぼOne Mixと同じキー配置だ。
打鍵感はGPD P2 Maxに比べるとぺっこぺこなのだが、打てなくはない。
タッチパッドが小さいのが懸念だったが、画面上のポインタ移動やスクロールなどの操作に関しては問題なかった。
ただ小さいせいか、下側のクリックがとても固い、指が痛くなるくらい固い。
筆者は、タイプ時の誤動作が多いのでタッチパッドのタップは使わない派なのだが、MAG1は例外。
右クリック以外はタップで操作している。