Surface Pro 4をノートPCのように使う

f:id:nobu_macsuzuki:20171231132034j:plain
現在所有している可搬なPCのうち、最もパワフルで使いやすいSurface Pro 4
Windowsソフト開発も、FPGA開発も、基板CADも、EZ-USBのSDKもこれ一台でOK、な上に楽譜書きまでできちゃう。
唯一といってよい問題が、お座敷PC。
普通のノートPCのように太ももの上に乗せて使う、というのがほとんど不可能に近い。
Surface Pro 4を立たせて使うのには、後ろの折り畳み式の足を広げて使う。
これに、Surface Type Coverにしろ、ThinkPad Bluetooth Keyboardにしろ、一緒に太ももに乗せるのだ。
乗せるとキーボードがお腹まで来て、快適な打鍵スペースは取れない。
油断をすれば、Surface Pro 4の足が膝から落ちて、転がり落ちる。
うむむむ。

ということでお買い上げなのが、これ。
Bluetooth接続のキーボードで、Surface Pro 4を支えるヒンジがついているのだ。
しっかりしたヒンジで、滑り止めもついており、一度Surface Pro 4を咥えこんだら、逆さにしても落ちない。
ヒンジのガタもなく、ほぼ自在の角度で固定できる。
キーボード自身が重いので、Surface Pro 4ごとそっくり返ることもない。
Bluetooth接続だが、キー入力の遅延も気にならない。
お座敷PCにはぴったりだ。

まぁ、いくつか難はある。

  • 重い: Surface Pro 4の重さとバランスをとるためには仕方がないのだが、畳んで持ち歩くときには、うへぇと感じるほどだ(Surface Pro 4と合わせておおよそ1.5kg)
  • タッチパッドがOSにタッチパッドとしてでなく、マウスとして認識される: いろいろ不便
  • 2.4GHz WiFi (IEEE802.11.b/g/n)と干渉する: 何人も接続しているアクセスポイントの近くで使うと、結構な頻度で遅延が起こる

ということで、出張にはType Cover、普段の開発はThinkPad Bluetooth Keyboard、お座敷PC&スタバでドヤ顔はこのキーボードで。

Brydge ワイヤレスキーボード Microsoft Surface Pro 3/4 (12.3 インチ) 用

Brydge ワイヤレスキーボード Microsoft Surface Pro 3/4 (12.3 インチ) 用