米国の住宅で水漏れした天井を直す - 後編


さて翌週になりました(料理番組並み、りゅうりのお兄さんりょうじもびっくり)。
とっととやっちまおう。

次の作業はほこりがひどいので、先ずは養生。
知り合いには写真を見て、「シャワー?」「おー、ついに自宅にサウナ」みんな容赦ない。
作業をする範囲より一回り広いぐらいのところを塗装用のビニールフィルムで天井から床まで完全に塞ぐ。

すんだば削る。
ちょうどよいサイズぐらいの角材に紙やすりを巻いて、大きい番手(60-80)でまずがーっと削る。
おそらくどこのご家庭にもサンダーぐらいあると思うので、サンダーでやれば楽。
そしたら次に200-300番ぐらいで平らにしていく、これは手作業で軽く軽く、削りすぎないように気を付ける。
ちょっとドライウォールテープが出だしているが、これくらいなら大丈夫、プライマーで平坦になる。
どうしても「あ、ちょっとここは削りすぎちゃった」というときだけ、再度パテ塗り -> 乾燥 -> やすり掛け。


次はテクスチャーを塗装。
まずやすり掛けの埃をきれいに水拭きして、10分ほど乾燥。
DIYショップにテクスチャースプレーというのがあるので、これを説明書をよく読んで吹き付ける。
一度外で新聞紙か何かに吹き付けて練習しておくと吉。
そのあと乾燥する前にスクレイパーで軽くならして、周りの塗装と高さを合わせる。
(筆者はこれを後で読んだのでやり損ねた、なのでちゃんと説明書を読もうね!)


あとは簡単。
プライマーを塗って、本塗装。
プライマーは塗ったら一日乾燥させて、翌日に本塗装をするとよい。
プライマー、本塗装ともローラーで塗る。
建物の角などどうしてもローラーが入らない部分だけ刷毛塗りでよろしく。