PCを他のPCのモニタとして使う

出張が続いていたため、ブログの更新にしばらく間が空いてしまった。
今回の出張の収穫は・・・重いだ。
2月の出張は会社PC、個人Vaio Tap 11+ Win8タブレットの実質PC三台体制で臨んだのだが、重すぎる!
3月頭の(国内)出張は、それにUSB接続する15"モニタまで持っていった。
重い、重すぎる、どうにかしなくては!


12"のPCと共に11.6"のタブレットを持っていくなら、11.6"のタブレットをPCのサブモニタとして使えたら、というのは人情だ。
しかし技術系なら分かる、PCのモニタ出力同士をつないでも、あっちのPCにこっちのPCの画面は出ない。
出力同士がショートして、下手をすれば壊れる。
それどころか、そもそもPCの画面というものはそれぞれのPCに固有のもので、こっちのPCの画面をあっちのPCの画面に映すなんてことは技術的にはできないのだ。
本当だ!

え"?なにこれ???
・・・
そう、人情としてはやりたくても技術屋としては出来ないと思ってしまうことを、やっちまうものが世の中にはあるのですよ。

技術的な仕様詳細は分かりかねるが、USB上にあっちのPCと同じ物理解像度をもつ仮想ディスプレイを作り出して、その画面情報をUSBであっちのPCに送って、あっち側のPCの画面を横取りする形で表示してしまうようだ。
ここでは

だ。
当然ながら、こっちのPCで全ての画面領域にアクセスが可能だ。
さらに、これは逆方向にも切り替えが可能、つまりこっちのPCをあっちのPCの拡張モニタとして使うこともできてしまうのだ。

さらにさらに、画面を共有せずに、キーボード、マウス、ファイル共有のみをすることも可能なのだ。
つまり、あっちのPCをこっちのPCのキーボード・マウスでいじくり、挙句ファイルをこっちからあっちへ、あっちからこっちへ移動できてしまうのですよ。
j5create、恐るべし。