反ってる、間違いなく反ってる。
使いだして1年半ほど、コロナの影響で出張もなし、完全インドアで使っていたGalaxy Tab S5eが反ってる。
おそらくバッテリーが妊娠しだしているのだ。
粘着テープで張り付けてあるディスプレイのカバーガラスも、下側から剥がれだしている。
おそらくこのままでは早晩バッテリーが充電中に火を噴くだろう。
このGalaxy Tab S5e、いちど画面の下の方に輝線欠陥がでて、メーカー修理に出しているので、もう買い替えてもいいだろう。
しかし何を買おう。
なにせタブレット業界、完全に沈んでしまって、iPadとAmazon Fire以外は全員死亡。
筆者がタブレット業界で働きだした2011年ごろは、「Steve Jobsが母親のために作った」「スマホ(笑)の次のゲームチェンジャー」「PCもうだめぽ」と言われ、年間売り上げ台数が1億越え、PC総売り上げ台数の3億台越えも2-3年のうち、と言われていたのだ。
それがああたいまや年間1億台余り、つまり成長して萎んで、10年前に逆戻りなのだ。
AppleダンシングチームのiPadと、とにかく値段値段値段で売られているAmazon Fire以外はぺんぺん草も生えない。
各メーカはiPad Proを追って高級路線に走り、大画面化、おじさんもう重くて持てないよ。
さもなくば中華製、AlldocubeとかChuwiとかTeclastとか、値段なりな品質なものしかない。
10"で(もう8"は小さすぎておじさんの目にはだめ)、そこそこ軽くて、そこそこ薄いのなんか、もうないです。
またしてもやってくれましたLenovoさん。
こんなぺんぺん草市場に、なんと11"を3機種も年末セール向けにぶち込んできました。
- 小新 Pad P11
- 小新 Pad P11 Plus
- 小新 Pad P11 Pro
なんで？
まぁいいです、こっちはいいもんが買えりゃいいんです。
Galaxy Tab S5eよりもさらに画面が大きく(11.5")なってしまったのだが、額縁は小さいので筐体はそれほど大型にはなっていない、どうにか持てるべ。
薄くて軽いのがいいんだよなぁ、RAMも最近のAndroidじゃ6GBは欲しいなぁ、P11 Proは高いなぁ(amazon.comで$500以上)。
ここからひたすらAli Expressを見続ける、いやらしいプッシュ型広告にも負けず、毎日チェック、チェック。
そしてクリスマスのころに、ついに$300以下まで値段が下がったとこでぽちっとな。
現在の流通事情が若干不安だったが、年明けには無事に届き、無事運用開始と相成った。
