GPD Pocketの画面の解像度

さて嫁からも「その小さい画面のPCでいったい何をするの?」と揶揄される新規導入ガジェット、GPD Pocket。
画面サイズは小さいわ解像度は高いわ、VirtualBoxUbuntuをインストールする際には、まるで人がゴミのようだ。
この画面、7"で1920x1200 - Nexus 7(2013)と同じサイズ・解像度なので、323PPIある。
WindowsのUI設計では論理解像度96DPIが推奨だ。
3倍以上高い解像度なので、ネイティブの解像度で使うと文字やボタンの大きさが1/3になってしまう。
WindowsではGDI++を使って、APIから見える論理解像度を仮想化している。
"ディスプレイ設定"の"拡大縮小とレイアウト"に設定値がある。
出荷時には175%に設定されていた。
これでも185DPI相当、推奨設計値の倍だ。
論理解像度は1024x600をちょっと上回る程度。
ただ、これだと表示範囲が犠牲になる - 文字やボタンが大きくなれば、表示される情報の量は減ってしまう。
試しに150%(256DPI相当)に変えてみる、これだと論理解像度は1280x800相当になる、7"から10"のアンドロイド、Winタブレットでは多い解像度だ。
うへー、とても物書きのできる文字の大きさはない。
うむむむ・・・