AOA150のパーティションの構成を変えると、保証の対象外になります。またUbnutuのデュアルブート化はMBRを改変し、GRUBを導入します。これにより、初期に導入されているWindowsが起動しなくなりばかりではなく、リカバリーも出来なくなる場合があります。"自己責任"、"「転んでも一人で起きる」"の意味がわからない方は、以下の記載の事柄は適用しないように、お願いいたします。
と、おっかない文章を書いておいて。
中古の初代アスワンこと、Acer AOA150を入手した。
30分ほどでUbuntu 9.04 Netbook remixを導入できたので手順をメモ。
- Ubnutu 9.04 Netbook remixのimgを入手、http://www.ubuntu.com/GetUbuntu/download-netbook
- win32diskimageを入手、https://launchpad.net/win32-image-writer/+download
- win32diskimagerを使って、Ubnutu 9.04 Netbook remixのimgをUSBメモリに焼く
- USBメモリを使って、AOA150を起動、このとき"インストール"を選択しないで、"コンピュータに変更を加えないでUbuntuを使う"を選択
- 起動したらterminalを開いて、"sudo gparted"
- GPartedが起動したら、Windowsのパーティションをリサイズして、Ubuntuが入る空の領域をつくる、"Apply"を選択して変更を反映させてから、終了
- "Desktop"から"install"を起動
- あとはWizard通り、Partitionairでは"Windowsとデュアルブート"を選択すれば、MBRが変更される
一回目にWindowsを起動する際に、diskchkが走ったり、"私、新しいハードウェアみつけちゃった!"警告がでるが、これはWindowsのパーティションサイズを変更したためで、二回目からは無問題。