やり始めたプラットフォームを中途半端なまま、次のプラットフォームに手を付け出すのが筆者の悪い癖だ。
もともとVerilogを選択したのも、仕事がらみではあったのだが、今回も仕事がらみではある。
I2Cライターを作る必要があるのだが、先人に聞いたところ、「だったらArudinoだべ」ということで、着手することになった。
ツール環境など
Arduino IDEはhttp://arduino.cc/en/main/softwareからダウンロードができる。
インストーラをダウンロードして起動すれば、ドライバも含めてインストールは完了する。
初めの一歩
SWの初めの一歩が"Hello World"なら、HWは"Lチカ"だ。
IDEを起動するして、"ファイル"->"開く"とすると、"examples"というフォルダーがある。
この中の"01.Basic"の中に"Blink"がある。
そのフォルダー下に"Blink.ino"があるので、これを開く。
Arduinoでは各プロジェクトが"スケッチ"と呼ばれ、この中にデバイスのプログラムを書く。
こんな感じだ。
"スケッチ" -> "検証・コンパイル"でコンパイル、"ファイル" -> "マイコンボードに書き込む"でArduinoに書き込むことができる。
int led = 13;void setup()
{
pinMode(led, OUTPUT);
}void loop()
{
digitalWrite(led, HIGH);
delay(100);
digitalWrite(led, LOW);
delay(100);
}
このスケッチでは13ピンがオン・オフを周期的に繰り返すので、これとGNDの間にLEDを挟みこめばLチカとなる。
Arduinoの良いところは、ブレッドボードキットと呼ばれる基本的な外付け部品が市販されていることだ。
もちろん単純なものは、抵抗、LED、ボリュームといった類のものだ。
・・・
最近はLCD、カメラ、各種センサなども市販されており、既に"基本的"の範疇は超えている。
実はGalileo用に、下記の上位セットであるSunfounder Project Super Starter Kitを購入してあったのである。
さて、これからシコシコ頑張るか・・・
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SunFounder Project LCD Starter Kit For Arduino UNO R3 Mega2560 Mega328 Nano Raspberry Pi
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