週末スタジオ

今週末は、昼間は家人の面倒を見ながらも、夜は久しぶりに音楽に割り当て。
MacBook ProでLogic(Expressだけど)を開き、ごにょごにょ。
実は先々週の長期の海外出張の際に、MacBook Proを持っていっていたので、昔打ち込んだMIDIデータの取り込みをしていたのだ。


現在のところ、SMFをLogicに読み込むと、必ず何らかの障害が発生する。
原因は分かっていないのだが、同じ音程の音が、前の音が消える前に次の音が押されるようなデータがあると、延々とその音が続くようなデータに化けてしまうのだ。
Omens Of Loveのデータではこれがピアノパートに多数発生し、修復に5-6時間、Takarajimaでも同様のことがドラム(クローズハイアット)に発生していて、これまた修復に5-6時間を要した。
幸いなのは、割と同じ箇所のリピートが続く曲なので、一回目だけ修復すれば、二回目は限りなくコピペで済む。
#最も、ドラムなどは割とリズムアクションをつけるので、一回目と二回目が全く同じという訳にはいかない
どうにかこの週末で、この2曲を聴けるレベルには修復できた。


しかし、DAWというものは素晴らしい。
SC55mkIIのエミュ音源が出だしてくらいから、もちろん技術的に不可能ではないことは分かっていたが、ポイントはそのクオリティーだ。
音楽を少しやっている方なら分かると思うが、この手のエミュ音源と、10万円クラスのシンセでは全く音質が違っていた。
それはサンプリング数だったり、周波数だったり、エフェクターの多彩さだったりする。
いまや、全く聴けるレベルです、はい、筆者が持っていたXP-50(JV-1080)クラスではあります。
しかも、音楽作成ソフトと一体化、サンプラーも一体化。
サンプラーは調を変えたり、テンポを変えたり、自由自在だ。
切って、貼って、音程を変えて、例え音程が狂っていようと、治せる。
#これなら、歌の下手な歌手?でも安心、なので口パクが横行するのね
Perfumeは別よ、Vocoderでリアルタイムで演奏するには、その場で弾く必要があるからね
もちろん、スタジオクラスのエフェクターが、チャネル毎、そして楽曲ごとに設定できる。
Logicで唯一の不満はヤマハ系の音ばかりで、ローランド/Rhodesの音がないことだ。