いろいろと手こずったが、どうにかKubuntuでも無線LANを使用できるようになった。
使っているのは
BUFFALO IEEE802.11g USB2.0対応卓上型無線LANアダプタ ハイパワーモデル WLI-U2-G54HP
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2007/03/10
- メディア: Personal Computers
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手順としては、Ubuntuと一緒で
- ドライバのソースをhttp://www.ralinktech.com/ralink/Home/Support/Linux.htmlからダウソ
- 適当なdirに展開
- "lsusb"でWLI-U2-G54HPのvendor IDとproduct IDを確認、これは当然バッファローのvendor IDだった
- 展開したdirにある、"Module" dirの"rtmp_def.h"の最後の方に、USBのIDリストがあるので、lsusbの結果を追加
- "Module" dirで"sudo make"、ビルド完了
- "Module" dirで"sudo make install"、カーネルモジュールと必要ファイルのインストール完了
- "sudo ifconfig wlan0 up"、インストールしたデバイスによるNICが起動
- "sudo iwconfig wlan0 essid () key ()"、無線LANのSSID、WEPの設定完了
で動くはずだったのだが・・・まったくダメだった。
KDENetworkManagerがうろちょろしたあと、接続できません、WEPを再入力してくださいって感じで、まったく先に進まなかったのである。
結果としては、
- KDENetworkManagerを終了し
- "sudo ifconfig..."からやり直して、
- "dhclient wlan0"
で、無事に接続できるようになった。
どうも、KDENetworkManagerではWEPがとれたあと、DHCP情報を取得にいけなかったようである。
ただ、これだと毎回起動時に"ifconfig"以下を実行せねばならず、面倒である。
そんな時の呪文
- /etc/networks/interfacesにルート権限で以下を追加
iface wlan0 inet dhcp
wireless-essid (ssid)
wireless-key s:(ASCIIパスーワード)
auto wlan0
- "ifup wlan0"をルート権限で実行すると、/etc/networks/interfacesの設定が有効になる
これで、起動時に無線LANも起動するようになった。