GTK+でHello World (とは表示しないけど)

いきなりAnjutaに行かず、コンソールビルドをして、環境構築を順に進める。

ソースコード


#include

int main(int argc, char *argv[]) {
GtkWidget *window;
gtk_init(&argc, &argv);
window=gtk_window_new(GTK_WINDOW_TOPLEVEL);
gtk_widget_show(window);
gtk_main();
return 0;
}

コンパイル

"gcc -o gtk-test gtk-test.c `gtk-config --cflags --libs`"
(ソースファイル名はgtk-test.cとする)
すると、gccは丁寧なので、「ぼけ、お前まだ'gtk-config'インストールしとらんじゃろ、"sudo apt-get install libgtk1.2-dev"しとかんかい」と教えてくれる。

libgtk1.2-devの追加

xtermから上記の通りに叩いてもよいのだが、再びSynapticパッケージマネージャーから"libgtk1.2-dev"をインストールしておく。
ついでなので、"libgtk2.0-dev"(GTK+2用の開発用のlib)もインストールしておく。

再びコンパイル

もう問題はないはずである。
"gcc..."とすれば、無事に実行ファイル(といっていいのかわからないが)の"gtk-test"ができるので、xtermから"./gtk-test"とすれば、スケルトンウィンドウ(LinuxではWidgetという)が生成される。
ただし、こいつには何もイベントハンドラを実装していないので、閉じることさえ出来ないかもしれない。
その際には、元のxtermに戻って、"Ctrl-c"として実行を中断するがよい。