今週は、担当している分野の国際会議で出張。
この手の国際会議の楽しいところは、開催地が回毎に変わるために、いろいろなところに行けることである。筆者の参加している会議の開催地選択ポリシーはなかなか論理的で、
- 一地域に偏らないこと
- 国際空港からあまり遠くないこと
- 開催費用が、滞在者のホテル代も含めて、あまり高くならないこと
である。筆者の知っている他の会議では、今回はカリブ海、次回は地中海など、ゴージャスかつ会社の懐に悪いものもあるのだが、この会議はそういった面では、割としっかりしている。
実は諸事情があり、暫く参加を控えていたのだが、今回は大切な案件があることと、近場での開催ということもあり、久々に参加した。
久々の参加ということで、他の参加者からは大変暖かい言葉を頂いた。やはりこういうときに、外交的な国々から来られた方は、それなりに対応をしてくださる、大変ありがたい。
さて、その場所だが、香港であった。
香港は2回目の渡航なのだが、前回は嫁に手を引かれてという状態であったため、あまり何をすべきかがわからなかった。
また、会議中かつ原稿の締め切りも抱えていたため、ほとんどホテルに缶詰、ああ、もったいない。
何とか金曜日に時間の都合を付けて、半日ほどホテルのあるCausway Bayと九龍半島の男人街を回ってきた。
いつものことだが、アジアは飯がうまくて良い。
ほとんどホテルに缶詰だったこともあり、ほとんどの食事をホテル周りにある現地人の行く麺屋、粥屋で済ませたのだが、安くて旨い。
ということで、今日かえって来たのだが、原稿はまだ終わっていないのであった。
