ノートPC歴その12 MacBook Pro (Mid 2020)

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  • Core i5 2.0GHz
  • RAM 16GB
  • SSD 512GB
  • 13.3" 2560x1500 DCI-P3(D65)
  • W304xD214xH15mm3
  • 1.4kg

なんと今年3台目のMacのお迎えだ。
1台目はかなり旧式となった22nmプロセスのHaswell Macの更新、つまり定期更新だった。
もともと所有していたこのMid 2013のMacBook Air最新のOSが問題なく動作し、なおかつWindows 10のBootcampが可能なモデルの中では一番古いのだ。
いろいろとサポートが切れてしまう前に買い替えが必要だった。
軽量のAirでなくProにしたのは老眼が進んだ生産性を重視してだ。
ノートPCは可搬性が重要だ。
11.6"のAir理想のノートPCなのだが、2015年以降は11.6"モデルの更新が無くなってしまった。
UMPCのような超軽量小型モデルが安価に手に入るようになったこともあり、メインのノートPCに理想を求めなくてもよくなってきた。
以前は2kg以上でウェイトトレーニング上等だったMacBook Proの軽量化が進んだこともあった。
結果は正解で、お座敷PCとしてはベストなモデルだった。
唯一の誤算はSSDのサイズ。
筆者はどうしてもMacWIndowsマシンとして使いたいので、BootcampをしてSSDを分割するのは必須だ。
昔は80GBもあればWindowsの作業領域は十分だったのだが、いまや256GBの1/2を当てるのでは全く不十分。
ということで、1台目と同型でSSDが512GBのモデルに入れ替えたのが2台目、今年の4月だった。


その後、来るべきして来たAppleの自社SoCのMacへの導入もあり、最新でより長く使えるモデルに替えた方がよいように思えてきた。
筆者の場合、Macとして、そしてメインのノートPCとして使うために、Windowsのbootcampは必須だ。
ARMベースのAppleのSoCでWindowsのbootcampができる日もいつか来るだろうが、しばらくはいろいろと不具合もあろう。
それとM1ベースのMacBook (AirとPro)が発表になってから、今年のインテルCPUモデルが投げ売りに近い価格でebayに出回りだしたのも大きかった。
おそらく「Appleの新しいSoCなんて不具合が多いだろう」と思ってインテルCPUモデルを購入した人が、M1の高評価を見て慌てて乗り換えたのだろう。
ということで、この年の押し迫ったところで、最後のインテルCPU搭載モデルなるかもしれない、10nmプロセスのIce Lake CPUモデルに買い替えたのが3台目だ。


この3台目、第六世代と呼ばれるものなのだが、2017年モデルなどの第五世代とシャーシは一緒だがキーボードが更新されている。
2017年モデルはキーボードを叩くと底着間が強く、テーブルを叩いているような感じだった。
この2020年モデルはキーボードを叩いている、という感じに戻った。


ちなみに今年購入した3台、全て中古品でebayで入手したものだ。
状態はどれも極めてよく(もちろんとても注意深く選定した)、新品同様だった。
1台買っては前のを売ってを繰り返すわらしべ長者方式で、更新費用もそれほど掛からず、2台目が予定している値段で売れてくれれば、9万円余りでこのMacが購入できたことになる。