"自己責任"、"「転んでも一人で起きる」"の意味がわからない方は、以下の記載の事柄は適用しないように、お願いいたします。
トライ&エラーで見つけた方法なので免責条項を書いておく。
レポジトリを作る
"Start a Project"をクリックし、"Repository name"を入力して"Create Repository"をクリックする。
次に表示される"https://github.com/(アカウント名)/(レポジトリ名).git"がレポジトリのURLになる。
ローカルレポジトリを初期化
FPGAプロジェクトのフォルダでコマンドプロンプトを開き、
(explorerのlocation barに"cmd"と叩くと、そのフォルダーをカレントディレクトリにしてコマンドプロンプトが開く)
git init
リモートレポジトリを追加
git remote add (リモートレポジトリの名前、以下で書くがデフォルトは"origin") (githubのレポジトリのURL)
ここまでは通常のプロジェクトでも一緒だ
pushする必要のないファイル・フォルダを削除する
Quartusではプロジェクトファイルの.qdf、.qsf、およびverilogのソースファイル以外はプロジェクトを読み込みコンパイルすれば再度生成されるので、それらのファイルフォルダは削除する。
.gitignoreをフォルダーに追加する
中身はこんな
/db/ /incremental_db/ /output_files/ /simulation/ /c5_pin_model_dump.txt /*.qws
つまり、上の作業でこれらのファイル・フォルダは消してしまってよい。
repoに追加するファイルをステージする
すでにいらないファイルは全て消してあるので、
git add -A
ですべてのファイル・フォルダをステージしておk。
ローカルレポジトリにコミット
git commit -m "(ここにコミットのコメントを入れる)"
リモートレポジトリにプッシュ
git push (リモートレポジトリの名前、上記の"origin") (ローカルレポジトリの名前、これが上記の明記されていない"master")
この2つのステップは通常のプロジェクトと一緒。
これで初期のrepoが出来上がる。
どこぞにcloneしたい場合は、ほかのプロジェクトと同じ。
git clone (レポジトリのURL)
後はQuartus Primeからプロジェクトを開けばよい。
参考にこちらのDE0-CVで(大げさな)Lチカのrepoを作成した。
元にするプロジェクトはQuartus Prime 18.1で作成。
github.com