Blackberry PrivとBlackberry KEYoneの対応バンド表

(補記20170615 祝KEYone日本発売発表記念)

UMTS

KEYone BBB100-1 (USV1) KEYone 100-3 (USV2, CDMA) KEYone 100-2 (EMEA APAC) KEYone 100-6 (日本) Priv STV100-1 Priv STV100-3 Priv STV100-4 AT&T みかかのこども
I x x x x x x x x
II x x x x x x x x
III x x x x x x x
IV x x x x x x x
V x x x x x x x x
VI x x x x x x x x
VIII x x x x x x x
XIX x x

(追記20170615)UMTSのバンドIII(3)は米国でT-Mobileが使用している周波数

FDD LTE

KEYone BBB100-1 (USV1) KEYone 100-3 (USV2, CDMA) KEYone 100-2 (EMEA APAC) KEYone 100-6 (日本) Priv STV100-1 Priv STV100-3 Priv STV100-4 AT&T みかかのこども
I x x x x x x x x
II x x x x x x x x
III x x x x x x x x
IV x x x x x x x x
V x x x x x x x
VI
VII x x x x x x x
VIII x x x x x
IX
X
XI
XII x x x x x
XIII x x x x x x
XIV
XV
XVI
XVII x x x x x x x
XVIII
XIX x x x
XX x x x x x x x
XXI x
XXII
XXIII
XXIV
XXV x x
XXVI x
XXVII
XXVIII x x x x x x x
XXIX x x x x x
XXX x x x x x

ということで、Blackberry KEYoneはBBB100-1(USV1モデル)を買えば、こちらではAT&Tで、日本に一時帰国したときにはみかかのこどもで大丈夫。


ちなみによく話に上がるバンドXIX(19)問題。

バンド 上り(MHz) 下り(MHz) 間隔 帯域幅
VI 830-840 875-885 45 10x2
XIX 830-845 875-890 45 15x2

XIX(19)がVI(6)よりも、上り・下りともにカバー周波数が5MHz上に大きくなっている。
Wikipediaによると、「バンド VI (6)非対応だがバンド XIX (19)対応の端末は、バンド VI (6)へアクセスする能力があるものの、その後接続しないのが本来の3GPP仕様であるため、バンド VI (6)を利用することはできない。しかしこの仕様に反してバンド VI (6)をバンドXIX (19)と見なし接続する端末もあり、それらの端末ではFOMAプラスエリアで使用することができる。特にSIMロックフリー端末においては日本国外のメーカーが日本国内での事情を十分把握しておらず、docomoの相互接続性試験も通すことなく端末発売に至ることがあり、そうした端末はFOMAプラスエリア非対応となる。」とのことなので、あくまで自己責任。
(20170425追記)
こちらにも詳しく書いてある。
http://groovesquare.blog.fc2.com/blog-entry-34.html

  • バンドVI(6)のバンドは下から5MHzずつ、Aバンド(UL: 830-835MHz/DL: 875/880MHz)、Bバンド(UL: 836-840MHz/DL: 881/885MHz)
  • バンドXIX(19)はバンドVI(6)のAバンド、Bバンドに加えてCバンド(UL: 841-845MHz/DL: 886/890MHz)
  • バンドVI(6)に対応しているみかかのこどものBCSはほぼバンドXIX(19)にも対応
  • Bバンド、CバンドはLTE(Xi)に転用されていることが多く、UMTS(FOMA)でバンドXIX(19)を使用するBCSはほとんどない

ということで、Blackberry KEYoneでは

  • UMTSはバンドVI(6)のみでも大丈夫 - バンドXIX(19)対応のみかかのこどものBCSはバンドVI(6)も対応しているし、バンドVI(6)のBバンド、およびバンドXIX(19)のCバンドはそもそもLTEのバンドXIXに転用されていて、ほとんど使用されていない
  • LTEはバンドXIX(19)で大丈夫

ということなので、重ねて自己責任で。