MacBook Air 11" Mid 2013にBoot CampでWindows 10を導入(どうにかできた)


"自己責任"、"「転んでも一人で起きる」"の意味がわからない方は、以下の記載の事柄は適用しないように、お願いいたします。
例によって免責条項を書いておく、今回は本当に危険かもしれないので、肝に銘じて頂きたい。


さて、Apple様の対応はすばやく、Windows 10対応のBoot Camp 6(正式名Windows Support Software)が早くもリリースされた。
早速、MacBook Air 11" Mid 2013をWindows 10にアップデートしようとしたが、一筋縄では行かなかった。
結果としては、完全に新しいWindows 10をイメージすることになってしまった。
とはいっても、MBAはお座敷PCに成り下がっていたし、重要なデータは全てバックアップが存在していたので、大事はなかった。

MacBook Air 11" Mid 2013のBoot Camp下のWindows 7Windows 10にアップデート

最初はこれを挑戦したのである。
公式ページによれば以下のステップだ。

  • まずMac OS Xに最新のアップデートを適用する、これは今までまったくMac OS Xを更新せず、Boot Camp上のWindowsばっかり使っている我が家のようなユーザにUEFIを更新させるものだろう
  • 次にWindowsでブートし、"Apple Software Update"を起動して、最新のWindows Support Softwareとドライバを当てる
  • 更新後にWindowsで再起動したら、こちらと同じ方法で、Windows 10に更新する、更新用のUSBメモリーはこちらの方法で作成できる
  • Windows 10への更新が完了して再起動したら、再度"Apple Software Update"を起動する、ここでBoot Camp 6の更新ができる、終わったら再起動

のはずなのだが・・・


おやおや、これはなにかしら?
どうもこいつのせいで、ドライバがちゃんと入らないようだ。


さて、インターネットは広いよ。
世の中には同じ目にあっていらっしゃる方がすでにいらしたようで、もう解法が存在していた。
詳細はこちら、http://kentamac.hatenablog.com/entry/2015/08/15/012637
ポイントを書くと、

  • エラーが出た段階で、"C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Apple\Apple Software Update"にある"AppleBcUpdate.exe"をぶっこ抜き、
  • WinRARで自己解凍型(.exe)のrarファイルの中身をぶっこ抜いて、適当なフォルダーに移動し
  • regeditで"HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products\A2C2B2AF14AEA5943980062716525D26"を消して、もしくはリネームしてしまい
  • DOS窓から先ほどぶっこ抜いたファイルの中にある"BootCamp\Drivers\Apple\BootCamp.msi"を直接ひっぱたいて、Boot Campの更新をする

ということなのだ。
なるほど、この方法だと更新・・・されない。
Intel HD5000 Graphicsのドライバが黄色びっくりマーク(Yellow Bang)のままだ。
悔しいから、おじさん、Intel Graphicsドライバのフォルダー内のsetup.exeを直接たたいて、さらに強制導入しちゃうよ。
・・・あれ、まだだめだ。
しょうがない、あきらめて再度Windows 7ロールバックするか。
ロールバックの方法はここにあるから、うんしょ、うんしょ・・・
うげっ!失敗した。
Windows 7にすら戻せない。
・・・
あきらめて、Windows 10をクリーンインストールしちゃえ!

MacBook Air 11" Mid 2013にBoot CampWindows 10を導入

さて、ここで物を言うのが前回の経験だ。
Mac OS X側のBoot Campアシスタントは、MacBook Air 11" Mid 2013では3つあるオプションのうち、一番上の"Windows 7またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成"しかうまくいかないのだ。
他は全部bad end
果たして、こちらと似たようなステップで、"使用するメディアを選択してください"のところで"ISOファイル"を選択すると、ターゲットとするWindows 10のisoイメージがダウンロードできる。
これをMac OS Xに持ち込んで、FAT32フォーマットの4GB以上のUSBメモリーを準備すれば、後はBoot Campアシスタント様に従うだけだ。
ライセンスキーの入力は、全てスキップしてよい。
導入はどんどん進み、何の問題もなくBoot CampWindows 10が動作した。
今度はドライバーのYellow Bangもなしだ、完璧だ、Windows 7の環境が吹き飛んだことを除けば・・・

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