MacBookにUbuntu10.04

"自己責任"、"「転んでも一人で起きる」"の意味がわからない方は、以下の記載の事柄は適用しないように、お願いいたします。
例によってLegal Disclaimerを書いておいて。


MacBook3-1にはUbuntu10.04をネイティブで導入することにした。
もちろんVirtualBoxというオプションもありなのだが、各パーティションサイズが中途半端になるし、なにより既に22GBをUbuntu用に切ってあるので、それももったいない。


既にMacBookをトリプルブート化してある前提で、手順を書くと

  • Ubuntu10.04のLive CDで起動
  • とりあえず使うか、それともいきなりインストールするか聞かれるので、とりあえず使うを選択する
  • 起動したら、"Terminal"を起動し、"sudo gparted"
  • Partition Editorが起動したら、以前Ubuntuを導入していたパーティション、及びスワップを削除して適用する、スワップは一度"swap-off"しないと削除できないので注意
  • デスクトップ上にある"install Ubuntu 10.04"のアイコンをダブルクリックして、インストールを開始
  • キーボードの選択では、手動で"Japan"を選択すると、"Japan - Macintosh"のオプションがあるので、選択
  • パーティションの設定までいったら、"最大の連続領域を選択”すると、筆者の場合はちょうど開放した領域を使えた
  • 以下、インストールを進める

例によって、英語版のイメージを使用している。

無線LANの設定

インターネット接続ができる状態で、"システム"->"システム管理"->"ハードウェア・ドライバ”を開くと、HWをスキャンした後に、Boradcomのドライバが選択可能になるので、導入。
今回はここでハマった、というかなぜかdhcpが設定されず、ifconfigで直接叩くもエラーで弾かれを繰り替えした。最終的には"システム"->"設定"->"ネットワーク接続”で一項目づつ確認しながら設定し、再起動したら動作した。

日本語化

導入時にインターネット接続できていれば、自動的に導入される。
そうでない場合でも、次に起動した際に"言語の設定が不十分"と文句をたれるので、インターネット接続ができる状態で、"システム"->"システム管理"->"言語サポート"を開くと、同じように文句をたれるダイアログに、インストールのボタンがあるので、それに従う。

SCIMに戻す

デフォルトのIMEiBusなのだが、どうも性に合わない。
SCIMに戻す。
Synapticパッケージマネージャーから、scimscim-anthyを入れ、"システム"->"システム管理"->"言語サポート"で"キーボード入力に使うIMシステム"を"scim-anthy"にする。

pommed

Synapticパッケージマネージャーから入れる。

build-essentialとlibgtk2.0-dev

お好みで、Synapticパッケージマネージャーから入れる。

ということで、ハマりを除けば所要時間30分ほどで、インストールが完了した。