AOA150を分解・解体すると、保証の対象外になります。また以下の記載で紹介している内容が、部品、その他の事由により、何の問題もなく実行できるとは保障いたしかねます。"自己責任"、"「転んでも一人で起きる」"の意味がわからない方は、以下の記載の事柄は適用しないように、お願いいたします。
と、例によってLegal Disclaimerを書いておいて。
中古で購入したAOA150は何故かDtoDがなく、120GBに1パーティションでWindows XP Home Editionがインストールされていた。
その代わり、"Recovery DVD"なるDVDが一枚同梱されていた。
我が家には現在、USB-DVDドライブがない。
試行錯誤の結果、以下の方法で、リカバリーに成功した。
- プライマリードライブがIDEで、なおかつDVDドライブを搭載する別のPCを準備する、我が家では息子に手当てしている、Dell Inspiron 710mだ。
- そのPCについているプライマリードライブを外して、AOA150のHDDを代わりに取り付ける、Inspiron 710mのプライマリードライブは2.5" PATA IDEなので、これを使用した、だいぶ強引ではあったが、なんとか刺さった
112-SATAシリアルATA から 2.5インチHDD用IDE44pin変換
- 出版社/メーカー: DragonJapan(ドラゴンジャパン)
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: Personal Computers
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- "Recovery DVD"をDVDドライブにセットして、導入用のPCを起動
- 言語は日本語を選択すれば、後は勝手にリカバリーが進む、ここでは、実際にはリカバリー用のパーティションとMBRが、HDDに暫定的に設定された上で、Windows XPのリカバリーイメージが導入されるようだ
- リカバリーが完了したら、導入用のPCの電源を落として、AOA150のHDDを外し、AOA150に組み入れて、元通りに組み立てる
- AOA150の電源を投入、ここで先ほど導入したリカバリーイメージを元に、正規のブータブルなNTFSのパーティションとMBRが設定されて、Windows XPの設定が始まるようだ
なおAOAのバラし方は、こちら。
筆者は、別途SATA9.5mm高のHDDを購入して、別のWindowsマシンでパーティション作成、NTFSフォーマットをしてから、導入に取り掛かっている。
この方法だと、筆者の購入したAOA150の初期状態と同様に、DtoDはなく、120GBに1パーティションでWindows XP Home Editionがインストールされていた状態になる。
姑息な方法だって?まぁ、やったもん勝ち、できたもん勝ちだから。