ネットブックを使っていて、ワークスペースが切り替わってしまうとお悩みの貴兄に

UbnutuではCompizにより、ワークスペースを複数持つことができる。
正しくはビューポートと呼ばれる。
ワークスペースとか仮想デスクトップと呼ばれることも、しばしば。
デフォルトでは、ビューポートは2つになっていて、左右に切り替えることができるはずだ。
デバッグなどしていて、片方のビューポートにgnome-terminalとgeditを開き、もう片方のビューポートに参照文献や、webなどを開いて切り替えると、大変便利だ。
ビューポートは、デスクトップ上で(何のアプリも表示されていない空間で)スクロールホイールを使用すると、切り替えることができる。


さて、ネットブックなどのタッチパッドでは、タッチパッドの右端がスクロールホイールとして動作する。
なにせ小さいネットブックタッチパッドも小さい。
このため、カーソルを大きく移動させる際に、スクロールホイールが勝手に動作してしまう貴兄は多いはずだ、私だけではあるまい。
すると、デフォルトの設定のままだと、Compizのビューポートの切り替えが起こり、「なんじゃごるぁ」になる方も多いはずだ、私だけではあるまい。
そんな方に、スクロールホイールをCompizのビューポートの切り替えのバインドから外す方法。

  • Synapticパッケージマネージャーを起動("システム"->"システム管理"->)
  • "compizconfig-setting-manager"をインスコ
  • インストールした"Compiz-Confgi設定マネージャ"を開く("システム"->"設定"->)
  • "ビューポートスイッチャー"のチェックを外す