Garmin Nuvi 360 日本語版

諸事情があり、メモリーナビをMio168RSからGarmin Nuvi 360の日本語版に買い換えた。
日本国内ならまだしも、海外でカーナビがないとかなり厳しい。
現地添乗員付き海外旅行ならまだしも、出張、しかも外資では、世界中どこに行くの一人というのが当たり前になる。
通関したあとには誰も待っていてくれはしない。
そこから現地の会社、手配したホテルまでは自力で行くことになる。
もちろんそうなればバス・タクシーで、ということになるのだが、バスは目的地まで行ってくれないことが多いし、100kmも200kmも移動するのに、タクシーは不経済である。しかもボラれる、いちいち交渉するのも仕事で移動しているときは面倒くさい。
ということで、レンタカーでの移動の方が遥かに手軽で便利である。


最初のころは現地で地図を買ってポストイット貼りまくり、とかインターネットで事前に調べたりとやっていたのだが、やはり迷う。しかも米国だと一本間違うと、そこはスラム、ちょっとばいやー、なんてことがざらである。
そこでMio168RSに、Destinator http://www.destinatortechnologies.com/index_gb.htmlをインストールして使っていた。Mio168RSはSiRFIIで、大変安定しているし、Destinatorも海外でMio168RSにバンドル販売されているナビソフトで、なかなか良かった。特にDestinatorは、走行中に緯度・経度・速度・高度などを端の方に表示してくれるので、なかなか楽しかった。ロンドンを初めて走った際には、間違って入ってしまった一方通行の通りでも、きれいにリルートしてくれるなど、大変頼もしかった。また音声ナビは画面を見る必要がないので、見知らぬ初めての町、初めてのルールの中で、運転に集中できるのも、大変助かった。


しかし、Garmin Nuvi 360に変えることにした。
理由のひとつは縦長である。Mio168RSはPocketPCがベースで、画面が縦長である。気持ちよくまっすぐ走っている際には、縦長で問題ないが、同時にナビを見る必要もない。市街地に入ると、右に左にと曲がるので、次はどこをどっちに曲がるかが事前に見えた方が運転がしやすい。そのためには横広の方が良さそうである。


Nuvi 360は未だ海外で使ったことがないので、その潜在能力は未知数である。来週よりまた出張、しかもレンタカー移動なので、楽しみである。